一般財団法人日本消化器病学会近畿支部会／支部評議員選出細則

支部評議員選出細則

第１条

日本消化器病学会（以下本学会と略する）の近畿支部評議員（以下評議員と略する）の選出に関して近畿支部会会則に定められたことのほかは、この細則による。

第２条

評議員の申請資格

評議員の申請資格は申請時に以下の各項のいずれをも満たすものとする。
なお、本学会本部評議員は無条件で支部評議員となる資格を有する。

(1)

７年以上引き続き本学会会員であること。

(2)

下記条件をすべて満たすこと。

①	本学会総会・大会・支部例会において継続して演題を発表していること（共同発表も可）。
②	本学会総会・大会・支部例会におけるシンポジウム・パネルディスカッション・ワークショップまたはこれに準ずる講演の演者、または司会の経験があること。（共同発表も可）
（注）	本学会総会・大会・支部例会における一般演題の座長の経験は②と同等とみなす。
③	消化器病学に関する学術論文があること（筆頭者論文１編以上あることが望ましい）。なお、１編は外国語論文（共同著者も可）であることが望ましい。

(3)

日本消化器病学会専門医であること。ただし、学識経験などから支部の運営に必要と考えられ、支部幹事会で承認されたものは本条件を満たさなくともよい。外科系にあっては、日本消化器外科学会専門医制度における消化器外科専門医でも良い。その場合は消化器外科専門医証のコピーを同封のこと。

第３条

評議員候補者

評議員候補者とは、上記の条件を満たす者で、かつ本部評議員の推薦のあるものとする。評議員候補者は別に定める申請書類を支部事務局に提出する。

第４条

評議員の選出

申請書類の審査は、秋期支部例会時の年一回とし、提出期限は５月末日とする。
評議員の選出にあたっては、支部長の委嘱する評議員選出委員会の審議を経て、支部評議員会が承認し、支部長が委嘱する。

第５条

評議員の任期

評議員の任期は、隔年１月１日の一斉更新後から２年とし、再任・重任を妨げない。
評議員は６５歳を越えては再任されない。

第６条

評議員の資格喪失

評議員は、以下のいずれかに該当する場合には評議員会の議を経てその資格を喪失する。

(1)	支部評議員会に、特別の理由なく連続４回以上欠席した場合。
(2)	細則第２条の資格基準を長期にわたって満足しない場合。
(3)	本学会会員としての資格を喪失した場合。
(4)	本人より辞退の申し出があった場合。
(5)	本学会の名誉を傷つける行為があった場合。

第７条

細則の変更

本細則は支部幹事会の議を経て、変更することができる。

附則：本細則は平成10年9月12日より発効する。

（平成12年9月9日　第２条（5）　改訂）
（平成19年2月17日　第２条(1)(4)、第４条　改訂）
（平成24年9月1日　改訂）
（平成25年2月22日　改訂）
（平成28年2月6日改訂）
（令和6年1月27日改訂）